京都のお土産に、一保堂の大福茶をいただきました。
今日は久々の、そして今年初めてのお茶会。
明日1月31日は、春節(旧正月)です。
今年1年の無病息災を願う、縁起の良い大福茶を
陳皮・枸胡子・乾姜・紫蘇など漢方素材と金粉でお化粧したら、
新春らしい八宝茶になりました。

いつもお願いしているaccoさんのお菓子、本日は
☆ラム酒のきいたマロンケーキ
☆GODIVAのヘーゼルナッツスプレッドが入ったフォンダン・ショコラ風のプチ・ガトー
☆ラベンダーのはちみつを使ったマドレーヌ☆
accoさんのお菓子は、日本茶、中国茶、そしてお酒にも合うと評判です♪


中国茶は、鳳凰単欉、森林紅茶、鉄羅漢など。
温まるお茶を選びました。
心とからだのリラックス&デトックス お手伝いできましたら、幸いです☆
今年もどうぞよろしくお願いいたします

作家在廊の日程を選び、行ってまいりました。
金沢在住の陶芸家 稲積佳谷さんは、お友達の妹さんです。

エキゾティックで女性味溢れる作品に魅了されて以来、
中国茶会でも愛用させていただいています。
MITATEでの個展は今年で3年目とのことですが、
関東にいながら、進化していく稲積佳谷さんの作品を見ることができる貴重な機会です。
オリエンタル、ヨーロピアン、北欧風、どんな空気にもマッチする作品
華やかでコケティッシュ、それでいて素朴で暖かな雰囲気
その先に広がる物語を感じさせる、想像豊かなモチーフの絵付け
私には、夢そしてなぜかミヒャエル・エンデの世界を思い起こさせます。
陶芸を通してどこか別の世界を旅して癒される感覚を、佳谷さんの作品は教えてくれました。
「陶芸セラピー」って名前をつけたくなるくらい。


作品はもちろん、私は佳谷さんのおおらかでピュアなお人柄のファンでもあるんです。
年下なのに、甘えたくなってしまう(*^_^*)

もう一つ、絵柄違いのものと悩みましたが、佳谷さん自ら私の雰囲気に合わせて選んでくださいました。
2年前に購入した器の色合いともマッチします。

最近、人でもものでも「ピュアであること」に惹かれます。
ちょっと心が疲れているのかな?(笑)
現実からしばし離れて夢の世界への旅、体験してみませんか?

稲積佳谷展は、西麻布 ル・ベイン1F ギャラリーMITATEにて
2月6日(木)まで開催中です
東急セミナーBE たまプラーザ校 1月期講座がいよいよ始まります!
今年度は、女性が気になる様々な症状についてお話ししていこうと思います。
現代社会において、冷え症ではないと言う女性の方が少ないのではないでしょうか。
その割に、なんとなく冷えるから私は冷え症なのだろう、
体質だからしかたないと言うようにあいまいに流されることが多い症状です。
「冷え症」という具体的な病名はありません。
しかし、「冷えは万病の元」と言われるように、冷えを伴う症状は実に多岐に渡り
がんをはじめとする病気や、うつなど心身の深刻な病気を引き起こす要因ともなります。
講座では、「冷え症」が具体的にどのような症状なのか、なぜ冷えるのか
また、冷えに効く食材や漢方薬、ライフスタイルの改善ポイントなどを具体的にアドバイスいたします。
皆様のお越しをお待ちしております(*^_^*)
東急セミナーBE HPはこちら→☆
お問い合わせ・お申込みはこちらまで⇒☆

薬膳とは関係ありませんが・・・我が家の愛鳥 セキセイインコの「ポム」のこと。
彼女のお気に入りの場所は、ヨガマットの筒の中。
子供の頃は誰でも隠れ家がほしいものです(*^_^*)
奥に入ってしまったら、名前を呼んでも「ピッ」と返事はしますが
なかなか出てきません(>_<)
そしてマットはあちこち噛みちぎられてボロボロに。
ポムのストレス解消になっているのなら、まぁ、良しとしよう。




場所は東京ミッドタウンにあるサントリー美術館 茶室 「玄鳥庵」

大福茶を点心席で、煎茶は玉露席でいただきました。

お道具や床の間のしつらえは、お正月らしくとても華やか☆


心のこもった美しいお手前で淹れて下さった煎茶は、まろやかでとても美味しゅうございました。
無病息災を願う大福茶もいただいて、今年も健やかに過ごせる予感♪
日本ならではの「おもてなし」の原点が、和の文化にあるのですね。
当たり前と言えば当たり前だけど、日本人には一番美しく馴染みます。
学ばせていただきました。
ありがとうございました☆

迷ってしまいますよね(>_<)
生姜が体を温めるか冷やすかという問題についても様々な情報があり、迷ってしまうものの一つ。
生姜は薬膳では温の食材、マクロビオティックでは冷やす食材として分類されており
一見考え方が真逆のように思えますが、あながちそうでもありません。
生姜と言うと体を温める食材の代表のようなイメージがありますが、
薬膳で「微温」「温」の食材に入る生姜の温める効果は、「熱」「大熱」に分類されるシナモンなどには及びません。
生姜の得意分野はどちらかというと発散・発汗作用、「解表」です。
つまり風邪の初期などに体を温めて汗をかかせることにより、
体表面についた邪気を飛ばすという効果に優れている食材なのです。
ぞくっと寒気がして水のような鼻水が出て背中や肩こりから始まる冬風邪に、
生姜(ショウキョウ)が入っている葛根湯や生姜とねぎのスープが効く、というのはそういう理由です。
汗をかいた結果体は冷えますから、マクロビオティックなどで生姜は体を冷やすと言われるのは
この視点での説と言えるでしょう。
唐辛子などのスパイス類にも同じことが言え、体内の余分な湿を飛ばす働きもあるので、
高温多湿の地域で辛い食文化が多いのはこのためです。
更に、生姜には部位や加工によって得意分野があります。
生姜を丸ごと買ってよーく見てみてくださいね。

この根と茎の部分、それぞれに得意分野があります。
根の部分は、体内を温める作用
茎の部分は、発散作用に優れています。
生姜を乾燥させた「乾姜」は「熱」の食材となり、冷え症などに効果があります。
また生姜は吐き気止め、解毒作用などにも効果があります。
冷えの改善には根の部分を加熱して、風寒カゼの初期には茎の部分を生で使うと効果的ですよ♪
ただし、更年期のホットフラッシュやほてり、目の充血、口内炎や皮膚の炎症などの熱症がある場合、
妊婦さん、また夜寝る前の温めすぎには、十分注意してくださいね☆
年末年始、いかがお過ごしでしたか?
私個人の感想では、去年の後半は時間の流れがとても速く、あれよあれよという間にクリスマス、
そしてお正月を迎えたような気がします。
お正月気分も抜けぬまま、今日は7日。七草粥を作りました。
せっかくなので、薬膳らしくオリジナルの七草粥に。
ニンニクを丸ごと水から煮込み、もち麦と白米 味付けは味噌
仕上げにごま油をたらし、いりごまを振りかけ、
シンプルながら滋養深くコクのあるお粥に仕上がりました。
味噌の良さを最大限に生かすためには、加熱処理をしていない生みそが良いですね。
お味噌を入れたら決して煮立たせないのもコツです。

時が止まってほしいと願うほど幸せな瞬間も、一刻も早く過ぎ去ってほしいと願う辛い時間も、
今ある現実は全て公平に、そして容赦なく過ぎ、どんどん過去に押しやられてしまいます。
年を重ねれば重ねるほど、過去にため込んだ時間が多くなります。
過去を振り返った時、かみしめるように慈しめるか、思い出したくない気持ちになるかの違いは
まさに「今」の過ごし方で決まるのですよね。
辛い過去でも、自分が頑張ったという実感があれば、よい想い出になります。
なーんて)^o^(
今年の終わりには、満足感と共に1年を振り返ることができますように。
ただし人生もhalf-century過ぎたら、欲張ったり、頑張りすぎは禁物!ですね。
自分なりの「陰陽」を見つめて、できることを。
レッスンでは、薬膳・漢方・中国茶をより広い視野でとらえていきたいと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
1月の薬膳 サロン・レッスン日程は以下の通りとなっております。
1月15日(水)
1月17日(金)
1月30日(木)
1月31日(金)
テーマは「血虚」
血虚の症状:いつも顔色が悪い、髪・肌につやがない、眠りが浅い、こむらがえりが起りやすいなどなど
ご新規の方へ
詳細・空席状況につきましては、メールにてお問い合わせください☆
xianghua@live.jp