梅雨の気分の落ち込み 何を食べる?
おはようございます! 関東では記録的な大雨となり、今朝も止むことなく降り続いています。
こんな薄暗くて湿っぽい日には、気持ちまでどんよりしてしまうことがありませんか?
中医学・漢方で考える五臓の一つに脾(ひ)があります。
脾は食べものを消化吸収して栄養に変え、気・血・水を作り出し、
からだ全体に巡らせるという、いわば日々生きていくためのエンジンのような働きを持っています。
この脾は乾燥を好む臓なので、湿邪に侵されると働きが悪くなってしまい
その結果、気血水の巡りも悪くなってしまうのです。
「気」が停滞すると心に表れる症状は、気持ちの落ち込み、抑うつ傾向、イライラなど。
ふだんの悩みが3割増しで大きくなったり・・・そういえば、と言う方もいらっしゃるのでは!?
気がつまっている訳ですから、その詰まりを解消して巡らせればよいのです。
では、どのようにすれば気が巡るようになるのか?
スポーツで発散する、お友達とのおしゃべりなど楽しいこと・好きなことで
気持ちを晴らす、などなどありますが、
食薬(食材でも薬でもあるもの)を使った積極的な養生もおすすめ。
気を巡らせる食材も、季節によって選ぶものが多少変わる訳ですが
梅雨の時期には 湿を飛ばす+気を巡らせる
この2点を満たす食材を選べばよいわけですね。
からだを温めて邪気を飛ばす発散効果があり、更に気を巡らせてくれる食材に「紫蘇(しそ)」があります。
この紫蘇も、食材でありながら生薬でもある、立派な食薬。
特に赤紫蘇は「蘇葉(そよう)」という生薬として、半夏厚朴等や香蘇散などの
漢方薬にも含まれています。
より手近に手に入る「青紫蘇」で構いません。
そうめんやお豆腐の薬味として、普段良く使っている紫蘇にこんな良い効果があるなんて
朗報ではありませんか?
☆湿をダブルで追い出す「大葉と黒豆の薬膳茶」
紫蘇は、気巡り効果が非常に高い食薬です。
体力がない「虚」タイプの方が紫蘇を食べ過ぎると、巡りすぎて疲れてしまうのでご注意くださいね。
こんな薄暗くて湿っぽい日には、気持ちまでどんよりしてしまうことがありませんか?
中医学・漢方で考える五臓の一つに脾(ひ)があります。
脾は食べものを消化吸収して栄養に変え、気・血・水を作り出し、
からだ全体に巡らせるという、いわば日々生きていくためのエンジンのような働きを持っています。
この脾は乾燥を好む臓なので、湿邪に侵されると働きが悪くなってしまい
その結果、気血水の巡りも悪くなってしまうのです。
「気」が停滞すると心に表れる症状は、気持ちの落ち込み、抑うつ傾向、イライラなど。
ふだんの悩みが3割増しで大きくなったり・・・そういえば、と言う方もいらっしゃるのでは!?
気がつまっている訳ですから、その詰まりを解消して巡らせればよいのです。
では、どのようにすれば気が巡るようになるのか?
スポーツで発散する、お友達とのおしゃべりなど楽しいこと・好きなことで
気持ちを晴らす、などなどありますが、
食薬(食材でも薬でもあるもの)を使った積極的な養生もおすすめ。
気を巡らせる食材も、季節によって選ぶものが多少変わる訳ですが
梅雨の時期には 湿を飛ばす+気を巡らせる
この2点を満たす食材を選べばよいわけですね。
からだを温めて邪気を飛ばす発散効果があり、更に気を巡らせてくれる食材に「紫蘇(しそ)」があります。
この紫蘇も、食材でありながら生薬でもある、立派な食薬。
特に赤紫蘇は「蘇葉(そよう)」という生薬として、半夏厚朴等や香蘇散などの
漢方薬にも含まれています。
より手近に手に入る「青紫蘇」で構いません。
そうめんやお豆腐の薬味として、普段良く使っている紫蘇にこんな良い効果があるなんて
朗報ではありませんか?
☆湿をダブルで追い出す「大葉と黒豆の薬膳茶」
紫蘇は、気巡り効果が非常に高い食薬です。
体力がない「虚」タイプの方が紫蘇を食べ過ぎると、巡りすぎて疲れてしまうのでご注意くださいね。
by xiang-hua
| 2014-06-12 07:22
| 薬膳茶・中国茶