夏風邪、大丈夫ですか?
暦の上では立秋を過ぎても、今まさに暑さのピークが続いています。
夏は暑さのために開いた毛穴から邪気が入りやすい季節。
熱中症予防のために水分補給はとても必要ですが、冷たい水をがぶがぶと飲んでしまうと
脾胃(胃腸周りの機能)が失調し、更に邪気が進入しやすい体になってしまいます。
夏風邪を引いてしまった方もいらっしゃるようですね(>_<)
夏に多い喉からくる「風熱」タイプの風邪は、のどの痛み、激しい席やのどの渇き、発熱などが起こります。
熱のために体も水分不足になっていますので、体の熱を取り除きつつ、うるおいを与える食材が適してします。
手に入れば食用菊は頭の熱をとってのどの痛みを解消しますし、
トマト、キュウリ、スイカなどの夏野菜、なし、キウイ、パイナップルなどの果物は良いですよ☆
逆に、しょうがやシナモン、唐辛子、スパイス類など、温熱食材は症状を悪化させるので、ご注意ください。
このタイプの風邪に効く漢方薬としては、ごく初期の段階でしたら、体の熱を取る銀翹解毒丸(ぎんぎょうげどくがん)や銀翹散などをお勧めしています。
ちなみに葛根湯は体を温める効果があるため、寒気からくる風邪には効果的ですが
夏風邪のようなのどからくる熱タイプの風邪には効きませんので、ご注意を。
写真は、上海のお友達の手料理、トウモロコシとスペアリブのスープ。
ごく普通の家庭料理が、脾の機能を高め、水分代謝をよくする薬膳なんですね♪
うちの薬膳レッスンでも、ちょっとスタイルや材料を変えたスープが梅雨~夏のレシピの定番になりました。
しっかり食べて体力維持を心掛けて、くれぐれもお大事に!
夏は暑さのために開いた毛穴から邪気が入りやすい季節。
熱中症予防のために水分補給はとても必要ですが、冷たい水をがぶがぶと飲んでしまうと
脾胃(胃腸周りの機能)が失調し、更に邪気が進入しやすい体になってしまいます。
夏風邪を引いてしまった方もいらっしゃるようですね(>_<)
夏に多い喉からくる「風熱」タイプの風邪は、のどの痛み、激しい席やのどの渇き、発熱などが起こります。
熱のために体も水分不足になっていますので、体の熱を取り除きつつ、うるおいを与える食材が適してします。
手に入れば食用菊は頭の熱をとってのどの痛みを解消しますし、
トマト、キュウリ、スイカなどの夏野菜、なし、キウイ、パイナップルなどの果物は良いですよ☆
逆に、しょうがやシナモン、唐辛子、スパイス類など、温熱食材は症状を悪化させるので、ご注意ください。
このタイプの風邪に効く漢方薬としては、ごく初期の段階でしたら、体の熱を取る銀翹解毒丸(ぎんぎょうげどくがん)や銀翹散などをお勧めしています。
ちなみに葛根湯は体を温める効果があるため、寒気からくる風邪には効果的ですが
夏風邪のようなのどからくる熱タイプの風邪には効きませんので、ご注意を。
写真は、上海のお友達の手料理、トウモロコシとスペアリブのスープ。
ごく普通の家庭料理が、脾の機能を高め、水分代謝をよくする薬膳なんですね♪
うちの薬膳レッスンでも、ちょっとスタイルや材料を変えたスープが梅雨~夏のレシピの定番になりました。
しっかり食べて体力維持を心掛けて、くれぐれもお大事に!
by xiang-hua
| 2013-08-14 09:18
| 漢方&薬膳