美味しい生薬
薬膳をはじめて、皆さんがへぇ~と意外に思われること。
それは、普段の食卓にあがる食材の中に、とりわけ薬効が高く、
漢方薬にも使われる生薬でもあり、食材でもある「食薬」と呼ばれるものがとっても多いということです。
ナツメ「大棗(タイソウ)」、クコ「枸杞子(クコシ)」、はと麦(ヨクイニン) などはその代表ですが
山芋=「山薬(さんやく)」、生姜=「生姜(ショウキョウ)」、シナモン=「桂枝(ケイシ)」、
百合根「百合(ビャクゴウ)」などはより身近な食薬ですね。
他にもミントやフェンネル、胡椒などのスパイス類やゴマ、クルミ、松の実、
蜂蜜、水あめや黒砂糖、意外なところではお酒やねぎ、茶葉などなど
数え上げればきりがありませんが、これらはみーんな美味しい生薬、「食薬」なんです!(^^)!
普段捨ててしまうものにも生薬は多く、うんしゅうみかんの皮でできている「陳皮」は代表的。
うどの根っこは五十肩などに効く「独活葛根湯」に含まれている「独活(どっかつ」
桃の種は血を巡らせてくれる桃仁(トウニン)、ピーナツの皮
旬の食材では、とうもろこしのひげ、西瓜の皮、冬瓜の皮と種など・・・
こんないいもの捨てているなんて、なんてもったいないことをしているのでしょう(/_;)
と、とーっても長い前置きになってしまいましたが、
梅雨には体内の余分な水分を取り除くウリ科の代表「冬瓜」を良く使います。
冬瓜の皮は果肉よりも利水効果が高く、生薬でもあるのです。
やる気があれば皮つきのままスープ、なんていうのもいいですが、
普段のお料理では捨ててしまうことが多いですよね。
本格的な和食では、冬瓜の皮は厚めに剥くのが良いようですが
薬膳では、皮つきとまではいかなくても、
冬瓜の皮はなるべくうすーく、緑色が見えるくらいにむきましょう♪
余った冬瓜の皮、干してみました。
梅雨だからなかなか乾燥しないけど、お茶やスープに使ってみようと思います。
次はとうもろこしのひげに挑戦してみようかな(*^_^*)
それは、普段の食卓にあがる食材の中に、とりわけ薬効が高く、
漢方薬にも使われる生薬でもあり、食材でもある「食薬」と呼ばれるものがとっても多いということです。
ナツメ「大棗(タイソウ)」、クコ「枸杞子(クコシ)」、はと麦(ヨクイニン) などはその代表ですが
山芋=「山薬(さんやく)」、生姜=「生姜(ショウキョウ)」、シナモン=「桂枝(ケイシ)」、
百合根「百合(ビャクゴウ)」などはより身近な食薬ですね。
他にもミントやフェンネル、胡椒などのスパイス類やゴマ、クルミ、松の実、
蜂蜜、水あめや黒砂糖、意外なところではお酒やねぎ、茶葉などなど
数え上げればきりがありませんが、これらはみーんな美味しい生薬、「食薬」なんです!(^^)!
普段捨ててしまうものにも生薬は多く、うんしゅうみかんの皮でできている「陳皮」は代表的。
うどの根っこは五十肩などに効く「独活葛根湯」に含まれている「独活(どっかつ」
桃の種は血を巡らせてくれる桃仁(トウニン)、ピーナツの皮
旬の食材では、とうもろこしのひげ、西瓜の皮、冬瓜の皮と種など・・・
こんないいもの捨てているなんて、なんてもったいないことをしているのでしょう(/_;)
と、とーっても長い前置きになってしまいましたが、
梅雨には体内の余分な水分を取り除くウリ科の代表「冬瓜」を良く使います。
冬瓜の皮は果肉よりも利水効果が高く、生薬でもあるのです。
やる気があれば皮つきのままスープ、なんていうのもいいですが、
普段のお料理では捨ててしまうことが多いですよね。
本格的な和食では、冬瓜の皮は厚めに剥くのが良いようですが
薬膳では、皮つきとまではいかなくても、
冬瓜の皮はなるべくうすーく、緑色が見えるくらいにむきましょう♪
余った冬瓜の皮、干してみました。
梅雨だからなかなか乾燥しないけど、お茶やスープに使ってみようと思います。
次はとうもろこしのひげに挑戦してみようかな(*^_^*)
by xiang-hua
| 2013-06-13 10:09
| 漢方&薬膳