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カテゴリ:漢方&薬膳( 58 )

秋は静かに、収める

ようやく秋らしい気候になりました。


漢方的には、陽気が満ちていた夏から一転、

これから冬に向けて『陰』の気が増える一方です。

気温の変化に体がついていかず、体調を崩したり、持病が悪化したり

気分も滅入っちゃって・・・なんておっしゃる方も多いはず。


五行で言えば、秋は『収』。夏にたっぷり取り入れた陽気を収め、

『蔵』となる冬に向かって準備をする時期です。

夏には外に向けてガンガン発散させていたエネルギーを、

内側へ向けていくよう切り替えましょう。

『芸術の秋』『読書の秋』と言われるように、

芸術鑑賞や自分のための勉強など、インドアでの静かな生活を

充実させることに適した季節なのです。


体の機能も低下したように感じますが、ここで焦らず無理をしなければ

冬に備えることができます。


秋はまた、『食欲の秋』『実りの秋』とも言われます。

冬に備えて食べたものを収めていく時期なので、秋に食欲が出るのは当然。

そうです。秋は本能のおもむくままに食べていいんです!

(だからと言ってもちろん、暴飲暴食はいけません^^)


太りやすい時期でもありますが、自然の摂理に逆らって

無理なダイエットなどをしてしまうと・・・冬に不調がやってきます!

大丈夫、冬を越せば、ダイエットに最適な春がちゃあんとやってきますから☆
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by xiang-hua | 2012-10-11 22:59 | 漢方&薬膳

美容と健康に「オイル」は欠かせない

小豆島産のオリーブオイル、お土産にいただきました。

日本のオリーブオイルって、珍しいですよね!?
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無色透明、サラッとしていて、癖がありません。

パンにつけても、色がついていないでしょ?

まるで、はちみつみたいに光っています。
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「油」はカロリーが高いために、とかく敬遠されがちですが、

体が乾燥を防ぐためには、適度な摂取が必要です。

特に40代以降は身体の潤いが失われがち。

体内の乾燥から来る髪や肌のぱさつき、便秘を防ぐためにも、上質な油やゴマ、

ナッツ類などを、毎日意識して摂りましょう。



例えば亜麻仁油や上質なオリーブオイルを毎日スプーン1杯程度、

火を通さずにそのままサラダやパンと一緒に。そのまま飲んでもかまいません。

アーモンドなら、一日に10粒くらいまで。

アーモンドにはアンチエイジングの効果があります。

できれば、炒ったり揚げたりされていないものを選びましょう。


もちろん、油分の摂りすぎは良くありませんし、口内炎が出来ていたり

皮膚に炎症がある場合などは避けましょう。


どんな食材もそうですが、常に自分の体の状態をチェックし、

体調に合わせて適量を守って摂ることが大切です。

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by xiang-hua | 2012-10-04 08:19 | 漢方&薬膳

冷えたビールの誘惑

おはようございます♪

毎日、頭がぼーっとするくらい暑い日が続いていますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?


朝から、失礼。  おいしそ~♪♪♪

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でも、実はこの冷えたビールの誘惑、キケンです。



今朝の「とくダネ!」で、冷たいものを食べることに内蔵機能・免疫力低下を招くという症状を

「節電反動冷え」として紹介していましたね。



いかなる時にも、冷たいものを食べたり飲んだりすることは避けるべき、ということは

漢方養生において、ごく当たり前の「常識」なのですが 

意外にそれは皆さんご存知ない、もしくは意識していないのだなぁと、番組を見て再確認。



漢方的に言えば、暑いからと言って冷たいものばかり摂取していると、

五臓の中で消化機能をつかさどる「脾(ひ)」の働きが悪くなり、

その結果「気」「血」の生成や体内の水分代謝がうまくいかずに

体のだるさ・冷えからくる肩こり・頭痛・むくみ・アレルギーなど、様々な不調が起ります。

更には、気の不足による肌のたるみ・はりのなさも招いてしまうなど、

美容的にも良くないことだらけなのです。



これを西洋医学的に言えば、内蔵機能が低下し、悪化すると免疫機能が衰えて

重大な病気につながる危険性がある、ということなのです。


とは言え、これだけ暑いと冷たいものが魅力的に見えて、つい手が伸びてしまいます。

ぬるいビールなんて・・・と思っちゃいますよね(>_<)


中国に住んでいた頃、お店でビールをオーダーすると「冷えたビールか?」と必ず聞かれ、

なぜそんな当たり前のことを聞くのだろう???と不思議に思ったものでしたが、

漢方の考えを知ってから、納得。 

お酒の中で唯一体を冷やすのが、ビールなのです。

冷やして飲めば、余計に体に負担がかかります。

漢方の考えが生活に浸透していて、基本的に生ものや冷たいものを食べない

中国では、当たり前のことだったのです。


スイカも然り。  ただでさえとても体を冷やすものなので、

中国では常温で食べるのが常識だそうです。 



日本には、刺身やお寿司、漬物など、体を冷やす食文化があります。

レストランでも黙っていたら氷の入ったお水が出てきます。


日本人に疲れやすい人が多い、一因ですね。


夏に水分を摂ることは大切ですが、できれば常温以上のお茶かお水を

一度にごくごくと飲むのではなく、少しずつ、こまめに飲みましょう。

喉が渇く前に。

喉が渇きを感じた時には既に細胞が渇いているので、実は遅いのです。



冷たいものを食べたり飲んだりする時には、口の中で温めてから飲み込むようにするだけでも

ずいぶん違うので、やってみてくださいね。


ビールを美味しく飲むためにわざと喉をカラカラにして一気飲み、なんて最悪。

本気で体調を整えようと思ったら、絶対に避けるべきです。


冷たいビールの誘惑と、どうやって戦うか!?

私の、この夏の課題です(~_~;)
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by xiang-hua | 2012-07-17 08:55 | 漢方&薬膳

今年のらっきょう

毎年、らっきょう漬けはプロの友人に委託しています。

今年リクエストしたのは、黒酢と醤油を使ったらっきょう。だから、ちょっと色黒です。
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真っ白のらっきょうにこだわっている友人のMちゃんは、出来栄えをとても心配していましたが、

かりかりとした歯ごたえ、酸っぱすぎないマイルドな味と、全て大満足でした!

今年の夏も美味しいらっきょうが毎日食べられて、幸せ♪



らっきょうは気血を巡らせ、体を温めてくれるので

夏でもエアコンによる冷えなどが原因で血が滞り、肩こりなどの不調にお悩みの

「瘀血(おけつ)タイプの人にもお勧めです。


更に、酸味は、きゅっと引き締める収斂(しゅうれん)作用があるため、

毛穴を閉じて汗のかきすぎを防いでくれます。

夏、ある程度汗をかくことは、体内の余分な熱を排出するために必要なのですが、

汗をかきすぎると、気も一緒に流れ出てしまい、夏バテ、だるさが生じます。

特に、もともと気が不足している気虚タイプの人はご注意くださいね。

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by xiang-hua | 2012-07-12 11:49 | 漢方&薬膳

もやしと金針菜のナムル

いったいいつになったら、薬膳レッスンの写真をアップできるのでしょうかぁ(笑)


皆さんはパチパチ写真を撮ってくださっていたのに(もしかして、パチパチとはもう言わない?)

私はカメラを用意していたのにもかかわらず、すーっかり抜けていました。

前半の講義の時間が過ぎると、すっかり頭が空っぽになってしまうみたい(~_~;)


「夏の薬膳」の一品として登場した、もやしと金針菜のナムル。
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1.もやし一袋は3分程熱湯でゆでます。

2.金針菜(乾燥)はぬるま湯で30分以上戻し、更に熱湯で2~3分ゆで、食べやすく縦に割いておきます。

3.1と2の水気をある程度絞り(あまり、ぎゅーっと絞らなくていいです)、塩、ごま油で味を付けます。
お好みでおろしにんにく、唐辛子などを加えてくださいね。

4.白ごまを振って、できあがり。



金針菜(きんしんさい)は、ユリ科の花のつぼみで、中国や台湾などではとてもポピュラーな食材です。

日本では乾燥したものが中華食材のお店などで手に入ります。

血を巡らせてくれるので、貧血や女性特有のトラブルに効果的。

更に体の熱をさまし利水するので、暑い時にやむくみがちな方にも良い食材です。

また、別名「忘憂草」とも言い、元気のない時、憂鬱な気分を飛ばしてくれます。

最近は日本でも生の金針菜が出回っているようですが、生には毒があるので、

必ず調理して食べなければいけないと言われています。



乾燥の戻し汁にも効能がありますが、かなり味にくせがあるので、

調理の際には少し加えるくらいで良いでしょう。

スープや炒め物などに入れるとシャキシャキした歯ごたえが山菜のようで、美味しく食べられます。

私はよく、炊き込みご飯やきんぴらなどに入れます。



雨の日や梅雨の時期に体がだるーくなる方、気分がふさぎがちな方、是非お試しください♪
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by xiang-hua | 2012-07-07 09:48 | 漢方&薬膳

春の薬膳茶

薬膳レッスンがスタートしました。

第一回目は、「春の薬膳」をテーマに講義&ランチコースを召し上がっていただきました。


ウェルカム・ティーとしてお出ししたのは、春の薬膳茶。

ジャスミン、ローズ、蓮の実、そして西湖龍井をブレンドしたものです。
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蓮の実は、精神を安定させる効果があり、不眠やイライラに効果がある他、

頻尿や多汗、不正出血などでお悩みの方にもお勧めです。



レッスンの方は、まだまだ準備に余裕なく(汗)

ブログ用に撮影するのを忘れてしまいました(ー_ー)!!

なので写真はありませんが、今月のメニューはこんな感じ。



☆ハトムギとしいたけの炊き込みご飯

☆春キャベツの香り和え

☆陳皮ときくらげ入りワンタンスープ

☆ピーマンとうどのきんぴら

☆黒ゴマと豆乳のプリン



講義の時間が長すぎたかなぁとか、早口だったなぁとか、反省点はたくさんありますが

学びつつも、楽しい時間でもあるレッスン♪にしていきたいと、願っています。



次回は「夏の薬膳」です。

どんなメニューにしようか、今から構想を練っています(^_^)/
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by xiang-hua | 2012-05-21 13:46 | 漢方&薬膳

春のスープ

見た目も味も、春。 あさりと菜の花のスープ仕立てです。
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あさりも菜の花も、春が旬の食材。

あさりは、血を補い、水分代謝を高めるのでむくみにも良い食材です。

菜の花は、気血の巡りを良くし、春に活発になる肝の機能を高め、イライラ、のぼせ、ほてり、吹き出物や目の充血などをしずめます。



レシピは、紹介するのが恥ずかしいくらい、とてもシンプル。

身体に良い+美味しいことはもちろん、「簡単にできる」と言うのが

私にとってはとても重要な要素なのです ^^



<作り方>

菜の花は1分間ゆでて水に取り、絞って食べやすい大きさに切っておく。

あさりは砂抜きし、水と一緒に火にかけ貝の蓋が開いたら味を見て、

お好みで醤油少々を加える(ここでぐらぐら煮立てるとあさりの身が固くなってしまうので注意)。

最後に菜の花を加え、サッとひと煮立ちさせて、完成。

今回は、アンチエイジング+肺を潤す効果のある、黒きくらげも加えて、歯ごたえにアクセントをつけました。


春の食事は、刺激の強いものや酸味を避け、さっぱりとした味付けにするのが薬膳の基本。 

なるべく薄味で召し上がってくださいね。
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by xiang-hua | 2012-03-06 08:32 | 漢方&薬膳

ベニバナで巡らせる

紅花のお茶。

美肌効果があり気持ちをすっきりさせるローズ、身体を温めるジンジャー、血を補い元気をつけてくれるクコの実をブレンドしてみました。
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紅花は、血行を良くし、滞った血を巡らせてくれるスグれもの。

PMSや月経痛、更年期障害など、女性特有の血に関わるトラブルや、肩こり、神経痛にも効果大です。

お茶にするだけでなく、炒め物などのおかずに加えたり、トッピングしたり、紅花酒にしたり、と色々な方法で食べられます。
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ただし、紅花は妊娠中の方には禁忌ですので、くれぐれもご注意ください。

月経過多の方も要注意です。




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by xiang-hua | 2012-02-15 10:15 | 漢方&薬膳

漢方のチカラ

今朝の「とくダネ」で、漢方の特集が組まれていましたね。

インフルエンザに効くと話題になっている『麻黄湯』は、薬局でも簡単に買えますよ!

インフルエンザの熱だけでなく、寒さでゾクゾクタイプの風邪による高熱を抑えるだけでなく、頭痛や悪寒、せき、鼻づまりに効きます☆



ただ、薬局で買える漢方薬はエキス剤(生薬のエキスを抽出し乾燥させたもの)であることが多いので、

できれば、そのまま水と一緒に飲み込むのではなく、お湯に溶かして飲む方がより高い効果を得られます。



ただし葛根湯と同じく、体力が充分にあり、汗をかいていない・つまり身体のバリア機能が効いている状態でなくては、効果が期待できません。

また、麻黄湯に含まれている「麻黄」という生薬は器官を拡張する働きがありますが、交感神経を興奮させる作用のある「エフェドリン」という成分が含まれているため、心臓に負担をかけてしまいます。

心臓疾患、高血圧、腎臓障害のある方や身体虚弱な方、高齢者には特に注意が必要です。



また、『温経湯』のことも出ていましたね。実は私も飲んでいるんです♪

『温経湯』はしもやけや手荒れに効果があるだけでなく、月経不順、更年期障害、不眠、湿疹、足腰の冷えなどにも効果があります。

身体がだるい、やや体力が低下した方にも向いています。



今後は、ご家族の健康管理に役立てていただける「漢方養生クラス(仮称)」も開設に向け企画していきたいと思います。

詳細は追ってお知らせいたします☆


それにしてもこの数日腰痛が悪化し、家事をするのもひと苦労(汗)

とほほでございます・・・ 




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by xiang-hua | 2012-01-24 10:03 | 漢方&薬膳

ナツメ入りスパイス・チャイ

今朝は頭痛と共に目が覚めました。

寒邪にやられて冷えたのと、女性の周期が原因!?


そこで、最近気に入っている、冬向けのあったかドリンクを作って飲みました。
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通常のインド式チャイと同じように、カルダモン、クローブ、ジンジャー、シナモンを加えたアッサム・ティーとミルクを煮込んだものです。

カップを注ぐ時にちょっと高いところから泡立てるようにすると、味がまろやかになります。



どこが薬膳かと言いますと・・・

他の材料を入れる前に、ナツメを5、6粒、先に少し煮込んでおくのです ^^

浮かべたなつめは最後に食べてしまいます。温める+気を補う、一石二鳥の効果です。



甘味も、身体を冷やす白砂糖ではなく、黒糖やはちみつを使うと更に温め効果がありお勧め。

そもそもスパイスと薬膳は通じるものがあり、クローブは丁字、ジンジャーは生姜(しょうきょう)、シナモンは桂枝という、それぞれ漢方では生薬でもあります。 
どれも身体を温めるものですね。

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流行しているジンジャーティーやシナモンティーなどは、とても身体を温めますが、普段はお昼までの飲み物にしましょう。


夜は、身体がホッとするくらいの温めは眠りを誘うのでよいのですが、生姜やシナモンなど身体を温める作用が強いものを使いすぎると、
逆に身体が熱を持ち不眠の原因にもなるのでご注意ください。


お休み前は、カモミールティーや菊花茶のようにクールダウンしてくれるお茶がおすすめです♪




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by xiang-hua | 2011-12-28 11:16 | 漢方&薬膳
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