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カテゴリ:漢方&薬膳( 58 )

フムスとタブーレとババ・ガナシュ

アラブの料理に魅了されながらも1週間もすると和食が恋しくなり、成田空港でお寿司屋さんにかけこんだ(^_^;)私でしたが、

そろそろまたアラブの味が恋しくなり、むしょうに食べたくなってきてしまったので、作ってみました。


似て非なる二つのもの。左が「フムス」、右の四角い器は「ババ・ガナシュ」。

日本でも比較的有名なフムスは中東でとてもポピュラーな料理で、地域によってハモス、ホモスなどとも呼ばれます。

ひよこ豆のペーストに「タヒーナ」というゴマのペースト、にんにく、オイル、レモン、クミンなどを混ぜ合わせたもの。

タヒーナは練りごまで代用できます。
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現地では美味しさに感動しながらも、正体が良くわからなかった「ババ・ガナシュ」。

こちらは茄子のペーストなんですね。フムスと同じようにゴマとレモン、オイルが利いています。

友人は、「焼き茄子が食べたくなると食べるのよ」と言っていました。なるほど~

茄子を皮が焦げるまでオーブンで焼いて、皮をむいてからペーストにして作るのですが、

これが本当に美味しい!ドバイのスーパーマーケットで売っていたものには、トマトや紫玉ねぎなどが混ぜこんでありました。

フムスと一緒に、ピタパンに挟んで食べても美味しいです♪


そして、これも知っている人が多い?パセリとクスクスのサラダ、タブーレ(タブーリ)

本物はイタリアンパセリで作るようですが、日本のパセリでも美味しくできます。

作り方もとても簡単。刻んだパセリと玉ねぎ、トマト、戻したクスクスを合わせ、

レモンとオリーブオイル、塩コショウで味付けするだけです。

薬膳らしく?クスクスの代わりにはと麦を炊いたものを使ってみました、

日本ではわき役に回りがちなパセリですが、とても爽やかで、暑い日には特に美味しいサラダになります。

苦味による解毒効果、食欲増進、健胃効果もあるパセリは、春~夏にかけておススメの食材です。

ちなみに私は、お酒を飲み過ぎた翌朝に食べたくなります。

体が解毒を求めているのか!?(笑)
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パセリだけの話でなく、中東の伝統料理が薬膳としても理にかなっていることに感動しました。

気を補い元気をつける豆類、体に溜まった余分な水を排出する(利水)効果のある淡味の茄子、喉の渇きを潤し、解毒作用もある清熱の食材トマトなど

1年中気温が高く、湿度の高い地域に合った食材がふんだんに使われています。

薬膳で言う「因地施膳」=『地域の特性に合わせて、バランスをとるために反対の作用を持つ食材を

相対的に多く選ぶ』という論理がここでも生きているのです。


暑さに負けず元気で生きるための知恵が、昔から自然に取り入れられてきたのですね。
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by xiang-hua | 2013-04-09 17:43 | 漢方&薬膳

シミ・クマの解消にも・・・「紅花」の使い道

パエリアなどに使われる「サフラン」はポピュラーな食材。

でも、「サフラワー=紅花(べにばな)」はご存知ない方が多いかもしれません。
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あやめ科の花のめしべの一部だけを使ったサフランは高価ですが、

紅花は比較的お手頃価格で手に入ります。


紅花は、よどんだ血が滞った「お血」に対して処方される生薬「こうか」でもあります。

そうそう、あの「養命酒」にも入っているんですよ^^


冷えやストレスが原因で血が滞って「お血」状態に陥っている方、

シミや目の下のクマができやすくなっている方は、お茶としてそのまま、

または紅茶などにブレンドして飲んだり、気軽に料理に使ってみるのもおすすめです。


この紅花とターメリック(うこん)、クミンを使ってピラフを作ってみました。

一緒に炊き込んだ松の実も、実は「海松子(かいしょうし)」という生薬。

肺を潤して空咳などを解消し、お肌につやを与えます。
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「美とアンチエイジング」がテーマの、昨日のカルチャー講座では、

美肌効果の高い豚肉のひき肉も加え、体を温めるもち米を使い、

更に美肌を狙ったピラフを試食していただきました。

味はほとんどカレーピラフです(笑)


この紅花、血を巡らせる効果が非常に高いので、妊婦さんには禁忌の食材。

そうでない皆さんも、1日2gまでを目安として、摂取がすぎないように注意してくださいね。


その名の通り紅色のこの花は、源氏物語に登場するお鼻の赤い姫のあだ名から

雅称を「末摘花(すえつむはな)」と言うそうです。


さて、我が家の「ポム」はますますやんちゃになり、

昨日はキッチンのシンクに溜まった水の中に落ちて

ドライヤーで乾かされる羽目になりました(笑)

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by xiang-hua | 2013-02-27 10:09 | 漢方&薬膳

「実」と「虚」あなたはどちらのタイプ?

大雪を免れホッとしましたね~。しかし、寒い!

こんな日は家の中でレッスンの準備。 

PCに向かいっぱなしで、どうしても目が疲れてしまいます。

目の疲れを解消する、菊の花とクコの実の薬膳茶。
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乾燥の菊花の方が薬効が高いですが、日本では買いづらい。

生の食用菊はスーパーマーケットで簡単に手に入りますね♪

見た目も癒されます☆



さて、先週末はあるイベントにでかけ、パワフルな女性に良い刺激をたくさん受けました。

素敵なオーラを放つ女性たちを見ながら、「実タイプ」と「虚タイプ」という言葉が浮かびました。

この人はこうかなぁ?なんて、なんとなーく分析してしまった(勝手に・・・ごめんなさい。)


漢方では、「実」と「虚」という言葉が良く使われます。

例えば病気に対しては、体力がある人がそれ以上の邪気に侵された場合や

急性の症状は「実証」

虚弱な人が、大したことはない邪気に侵されて体調を崩してしまったという場合や

慢性の症状は「虚証」と言うように。


この、「実・虚」は人の体質にも当てはめることができ

実タイプの人は、気・血が満ちているのでやる気がみなぎり、

大きく通る声を持ち、体力があり、

一方、虚タイプの人は、気・血が足りず、朝に弱く、疲れやすく、

なかなかやる気が起らず、声も小さいという特徴があります。


自分の体質や特性を知らなかった頃は、

どうして私は頑張れないんだろう?

どうしてやる気がなかなか起きなくて、いつも疲れているんだろう?と、

いつも元気でバリバリ仕事をこなす「実タイプ」の人を見て

その人たちのようになれない自分が嫌で自己嫌悪に陥ったり、

コンプレックスを持っていました。


けれど漢方を学び、自分の体質を知ることができたおかげで

そんな自分を受け入れることが出来たのです。


「虚タイプ」の私が、いくらあこがれても「実タイプ」にはなれない。

しかも、私は「気虚」より進んだ「気陥」で、血を作る力も少なく、

血のめぐりも悪い。おまけに水分代謝も悪く湿度に弱い。

本当に、体質のデパートみたいです(笑)

こんな体質でも、養生することで、かなり改善できます。

けれど、元々の体質はそうそう変わらないので、無理をしてしまうと本末転倒。

だから、違う切り口を見つければいいのです。


薬膳の先生に言われて、そうか~!と納得したこと

人は誰でも自分の「陰陽」を持っているが、小さい「陰陽」の人もいれば

大きな「陰陽」を持つ人もいる。

自分の陰陽の大きさを知り、その範囲内で行動した方が良い。

人より上に行こうと思い過ぎて、自分の陰陽を超えてしまえば

体や心に負担がかかる、ということです。


出来ないところは、違う力で補えばよいのです。

例えば体力がなければ頭を使う、とかね。

人間としてきちんと立っているために、くれぐれも、無理は禁物。


あなたは、どちらのタイプですか?
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by xiang-hua | 2013-02-06 12:40 | 漢方&薬膳

胃腸のトラブルを改善する薬膳粥

前回のテーマ「風邪と鼻炎」に続いて、今月から来月のテーマは「胃腸のトラブル」。

胃腸のトラブルの原因には種類があり、それぞれの養生法と食材、漢方薬をご紹介しています。

胃腸に効く漢方薬は色々な商品名でドラッグストアの棚にたくさん並んでいますので、

症状に合った選び方などもアドバイスさせていただいています。


薬膳ランチでは、五臓の脾を養い胃腸に優しい素材を使ったレシピをご紹介。

胃の不調に良い成分ビタミンU(別名キャベジン)を多く含むキャベツと、

脾を養い気を補う食材じゃが芋を使って、胃が弱い人に優しく

元気がない時に体力アップできる、参鶏湯風スープを作ってみました。

なつめと蓮の実も加え、精神を安定させる効果も。

おまけにお肌にハリと潤いも与える、パーフェクトなお粥です~♪

今日のお昼は余ったスープに残りごはんを加えた薬膳粥。
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お粥は喉ごしが良いので、ついサラサラとあまりかまずに食べてしまいがちですが、

こういうものこそ良く噛んで食べることが大切です!


次回のテーマは「肩こり」「眼精疲労」などを考えています。

お悩みの方も多いのでは!?



さて、ここからはインコのその後です。

ご興味&お時間のある方、のぞいてみてくださいね♪
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つづきはこちらをクリック!
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by xiang-hua | 2013-02-01 13:47 | 漢方&薬膳

「薬膳」としての卵がけご飯

「たまごがけごはん」も、立派な薬膳。と言ったら驚かれるでしょうか?
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卵の黄身には、血を補い体を潤してくれる働きがあり、不眠や肌の乾燥にも効果的。

白身は体の余分な熱をさまし、のどの痛みや咳、目の充血を癒します。


例えば朝、気を補う炊き立てのご飯にかけて、一日の元気を養う一膳に。

最近は卵掛けご飯専用のたれなども売っていますが、なるべく添加物は避け

普通の「お醤油」がお勧め。卵の美味しさも損なわれません。

もちろん、アレルゲンにもなりやすい卵、食べ過ぎは禁物ですよ。



薬膳と言えば難しいイメージをお持ちの方も多いのですが、

実はこんな簡単で取り入れやすいメニューも「薬膳」なのです。

体に足りないものを補う、滞っていれば流す、と言うシンプルな考え方が身に着けば

決して難しいものではありません。


今話題の南雲式、マクロビオティック、ローフードなどなど、

健康に良いと言われる食のあり方の種類は増え続けるばかり。

何をどんな風に食べればよいのか迷っちゃうわ~と思っている方も多いはず。

ですが、答えは簡単。自分のライフスタイルに合ったものを選べは良いのです。


何かに極端に傾くことを良しとせず、「バランス」を重視するのが漢方・薬膳の考え方。

例えば、気が足りない「気虚」タイプの人が、頑張ってすごい薬膳を作ること、

これは、頑張りすぎて気を消耗してしまい、逆効果。

ストレスがたまりがちで気が滞っている「気滞」タイプの人も

料理を無理に頑張りすぎると余計にストレスがたまり、逆効果。

薬膳の基本に反していると考えられます。


自分の体調・体質と相談しながら無理なく続けられる「薬膳」は

ライフスタイルを問わず、広く受け入れられる方法ではないかと思います。


そのような考えのもと、自宅サロン、そしてカルチャーの講座でも、

皆さんがご自分やご家族の身体と相談して、自然に食材を選べるようになるための

ささやかなお手伝いができればと思っています。


さてさて、こちらはストリングスホテル東京インターコンチネンタルホテル26F

チャイニーズ・レストラン「チャイナ・シャドー」の「菜譜」。
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今年初めての定例ランチ会は、限られた時間ながら、

紹興酒の飲み比べにいつものガールズ・トーク♪で盛り上がりました。

今年も、こんな楽しい時間でリフレッシュしながら、

無理なく(笑)前に進んでいければと思っています。
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by xiang-hua | 2013-01-18 12:26 | 漢方&薬膳

朝の一杯で風邪予防 そして父の梅干し

昨日の大雪には驚かされましたね。今朝もまだ積雪が。

皆さん、転倒、お怪我にお気を付けください。


今年は厳しい寒さが長く続くそうです。

意識して養生していないと、すぐに風邪をひいてしまいます。


昔から健康維持のために親しまれている「梅醤番茶」

お腹の調子を整え、風邪を予防し、冷えを改善する、

この時期にはとても良い飲み物です。

市販のものもありますが、家庭でも簡単に作れますよ♪
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まず、梅干しを湯のみの中でお箸などで良く潰します。

そこに生姜のすりおろし(面倒だったらチューブで可です!)、醤油を少々加え、

番茶(三年番茶など)を注いで熱い内に飲む。 これだけです。

良くお年寄りが朝お茶の中に梅干しを1粒落として飲んだりしますが、

これは理にかなったことなのですね。是非お試しを!


個人的に梅干しと生姜の組み合わせ大好きなので美味いし、胃に優しいし、

体が温まるし、私は大好きですが、うちの子供は飲んでくれません^^;


今日は、父が自宅の庭になった梅を使って漬けた梅干しを使いました。
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もう忘れてしまったくらい何年も前から、毎年漬けて、

帰省の度に持たせてくれます。

以前はあまり考えもせずもらってきていましたが、

この頃は、「あと何年、作れるのかなぁ」なんて。

大事に食べようと思います。



さて、私も今日はお出かけ。

転ばないように気を付けて行ってきます!
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by xiang-hua | 2013-01-15 08:48 | 漢方&薬膳

ドラッグストアで買える漢方薬

今月と来月の薬膳レッスン、テーマは「風邪と鼻炎」。


風邪については、まずはかぜをひかないための養生が基本ですが、

気を付けていてもひいてしまった時のために、食養生やライフスタイル、

そして漢方薬を用いて治す方法についてもお話ししています。


漢方では、風邪は「かぜ」ではなく「ふうじゃ」と読みます。

そう、「かぜ」とは体が風の邪気に侵された状態と考えるのです。

そして、一口にかぜと言っても色々なタイプがあります。

かぜを長引かせないためには、まずどのタイプの邪気なのかを見分け

症状に合った養生と漢方薬で、素早く対処することがカギになります。

それでもこじらせてしまった場合にも、症状によって選べる漢方薬が様々です。


最近では、色々な種類の漢方薬のエキス剤がドラッグストアで買えるようになりました。

しかし、箱の説明書きを読んでも、自分ではなかなか選びにくいもの。

そこで、体質や症状に合った漢方薬を選ぶための知識が必要になるのです。

例えば、かぜ=葛根湯と思いこんでいませんか?


症状に合っていない薬を選んでも治らないばかりか、

かえって悪化してしまうこともあります。

正しい知識を身につけて、こじらせない内に治してしまいたいですね!
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アレルギー、鼻炎については辛い症状を抑える漢方薬、

体質そのものを改善する漢方薬と養生、この二つに分けて考えます。

漢方薬は長く飲まないと効かないと思っている方が多いですが

辛い症状をすぐ治したい時にすぐに効く、即効性のある漢方薬も多いのです。

体質はすぐに変えられるものではありませんが、意識するだけでもずいぶん違います。

養生は、根気よく、そして楽しく続けることが大切です♪


「風邪と鼻炎」の次は、「胃腸の症状」をテーマにレッスンを行います。

お正月の暴飲暴食がたたって胃腸を悪くするケースも多いはず。

こちらも、ドラッグストアで買える漢方薬が活躍します。

もちろん、日頃の養生は大切ですよ~


年末年始は楽しい誘惑が多く、暴飲暴食に走りがちですが、

体調を壊しては楽しみも半減してしまいますよね。


みなさーん! 胃腸をいたわりながら、ほどほどに~!

あっ、また耳が・・・(笑)
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by xiang-hua | 2012-12-18 17:26 | 漢方&薬膳

風邪と鼻炎の養生 ホンキ度は!?

おはようございます!気持ちのいい朝ですね。

お天気は明日からまた崩れるようなので、貴重な晴れ間ですね、

日差しの少ない冬、特に「気」が作られる朝の陽気をなるべく取り入れるようにしましょう。


今月~来月の薬膳レッスンでは、「風邪と鼻炎の養生」をテーマにしています。

風邪も流行っていますが、鼻炎も多くの方が気になる症状のひとつ。

鼻炎と言えば春の花粉症、まだまだだわ~と思っている方も多いと思いますが

実は、症状が出る前段階、まさにこの冬の時期の過ごし方、

養生がとても大切なことをご存知ですか?


レッスンでは講義を短めに、楽しいランチタイムを長く・・・といつも心がけているんですが

今回も、やっぱりお話の内容が盛りだくさんになってしまいました。

風邪と鼻炎だけでこんなに話すことがあるのか!と自分でもびっくりです(笑)


とは言え、養生は決して難しいものではなくて、誰でもやろうと思えば

すぐに実践できる、簡単なことです。

重要なのは、本気でやれるかどうか!?なのです。

あぁ~書いていながら、自分の耳がいたい (~_~;)


さて、サラダ感覚で食べられる、カブのゆずごしょう風味漬け。
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塩もみしたかぶとかぶの葉をビニール袋に入れ、塩もみして水気を切った後、

柚子ごしょう、白だしをちょぴっと加えてまたもみもみ。

すぐに食べられますが、数時間置くと美味しくなります。

昨日の薬膳でお出ししたお粥の出汁を取った昆布も、入れちゃいました。

箸休めに、どうぞ。
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by xiang-hua | 2012-12-14 08:51 | 漢方&薬膳

気分の落ち込みと冷えの関係

おはようございます

ダウンやコートが手放せない、冬の寒さがやってきました。

この季節になると、なんとなく気分が落ち込む、という方はいらっしゃいませんか?


今月の薬膳教室では、陰と陽のお話をしましたが、

日照時間が短くなる秋から冬にかけては、陽の気も徐々に減り

冬は陰の気に満ちています。

体も心も冬ごもりをする時期なので、気分が暗くなりがちなのは当たり前。

「冬季うつ」と呼ばれる症状があるくらいです。


外の気温だけではなく、体の温かさも心の状態に作用します。

体が温かい人は、陰陽で言えば「陽」。

気持ちが落ち込みにくく、ストレスに強いと言われます。

明るい人のことを「陽気な人」と言いますよね。

逆に体が冷えている人は、「陰」の気が多く、

心も身体も固く、暗く、マイナス思考になりがちです。


ぬるめのお風呂にゆっくりつかる、家の中でも靴下をはくなど、

外から体を温めると共に、温かい紅茶やスープ、鍋物など

体の中から温める工夫をすることで、心も身体もUP!を目指しましょう。
※緑茶は温かいものでも、身体を冷やします

生姜やシナモンなど、温め効果の強い食薬(生薬でもある食材)

のチカラを借りるのも良いでしょう。


漢方では、人も自然の一部と考えます。

冬に気持ちが落ち込むのは自然の現象ととらえ、あまり深く考えないず

ゆっくりお茶を飲むとか、読みたかった本を読む、

お友達とお酒を飲みながら語る、でもいいですし(笑)

おうちの中でゆっくりと楽しむ時間を作り、

焦らず、のんびりと過ごすことが一番なのではないでしょうか。
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by xiang-hua | 2012-11-28 08:18 | 漢方&薬膳

冬は黒!

今月の薬膳レッスン、一部のクラスを除き、テーマは「陰陽五行」のお話。

そして、冬の養生・食養生についてです。


「陰陽論」と「五行説」は簡単に説明することが難しい中国古代哲学ですが、

とても平たく言ってしまえば、

陰陽論は、万物を「陰」と「陽」とに当てはめることができるという考え方

そして五行説は、万物を「木・火・土・金・水」という

5つのエレメントに当てはめることができるという考え方

どちらの考えも、言わば物の見方としてのひとつの「ものさし」であり、

古代から風水や占いなどの基本としても存在しています。


五行で言えば、それぞれに属するものを数え上げればきりがありませんが、

例えば季節なら「春、夏、土用、秋、冬」、 色では「青、赤、黄、白、黒」

五臓では「肝・心・脾・肺・腎」が、「木・火・土・金・水」にそれぞれ対応しています。

「青春」という言葉や、北原白秋の「白秋」も、五行説が原点です☆


はい、そこで食材の話に一気にワープ!

上を見ていただければわかるように、「冬」「腎」「黒」は同じ「水」に属していますね。


つまり、冬は「腎」を養うことが大切であり、腎を養うのは「黒」い食材なのです。

漢方で言う五臓のひとつ「腎」は、不要な水を外へ排出する機能のほかに

成長、発育、老化、生命力、などを司っていますから

黒い食材を食べるということは、アンチエイジングにもつながります。


黒い食材と言えば、黒ゴマ、黒豆、黒米、ひじき、黒きくらげ、などなど・・・

忙しく腎を消耗しがちな男性も、アンチエイジングが気になる女性も、

冬に限らずいつでも食べた方が良い「黒」ですが、

特に冬は腎と膀胱を酷使する季節ですから、意識して摂ると良いですよ~。


私もせっせと、黒豆を煮たり、黒ゴマをあらゆるものにふりかけたりして、

黒の摂取に努めています!

こちらは、いただきものの黒ゴマの甘納豆♪
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ふんわりと、じんわりと、黒豆の甘さが上品で、美味~!ご馳走様です♪

甘納豆には、やっぱり日本茶かなぁ。

同じ九州出身のお友達からいただいた、特上の八女茶。
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義母から譲り受けた茶器で、いただきます♪
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by xiang-hua | 2012-11-18 09:34 | 漢方&薬膳
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ル・サロン・シャンホア 田園都市線 青葉台駅 徒歩3分 


by シャンホア
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