気の調和が生む癒し
レッスンの雰囲気というものは、主宰者が画策した通りにできあがるものでは、もちろん、ない。
参加者同士の会話や、それぞれから発される気や、私の心や体の状態によっても
毎回生れる雰囲気は違っていて、その場の空気がどんな風に動いていくのか
始まってみなくては、わからない。
全員の「気」の波長が合い、陰陽の調和が生まれた時の
何とも言えない高揚感や、じわっと毛穴がゆるむような癒され感
正直、それが楽しくて、そして私もそれを味わいたくて
サロンを続けていると言ってもいいかもしれません。
通ってくださっている方の動悸や目的は様々です。
純粋に学びの目的で来てくださる方、美味しいお茶を求めていらっしゃる方
日頃のストレスや忙しさからしばし解放されたい方、
それぞれのニーズを満たすことはなかなか難しいと思うのですが
行きつくところ、共通して求められているのは「癒し」なのではないかと思います。
だから自宅サロンで開く中国茶レッスンやお茶会では、
私でもお茶でもなく、その場にいる誰もが主役。
私や私が淹れるお茶は、皆さんの心や体に留まっている「気」を解放するための
お手伝いをする、メディアの役目であって、
「こうでなければならないと」いう形式にはそれほどこだわらない。
最近色々な方とお会いしてお話をする中で、私はそういうスタイルで良いと
段々と思えるようになりました。
焦らず、地道に、自分磨きを続けていこう。
by xiang-hua
| 2013-05-19 07:25
| 中国茶レッスン