冬は黒!
今月の薬膳レッスン、一部のクラスを除き、テーマは「陰陽五行」のお話。
そして、冬の養生・食養生についてです。
「陰陽論」と「五行説」は簡単に説明することが難しい中国古代哲学ですが、
とても平たく言ってしまえば、
陰陽論は、万物を「陰」と「陽」とに当てはめることができるという考え方
そして五行説は、万物を「木・火・土・金・水」という
5つのエレメントに当てはめることができるという考え方
どちらの考えも、言わば物の見方としてのひとつの「ものさし」であり、
古代から風水や占いなどの基本としても存在しています。
五行で言えば、それぞれに属するものを数え上げればきりがありませんが、
例えば季節なら「春、夏、土用、秋、冬」、 色では「青、赤、黄、白、黒」
五臓では「肝・心・脾・肺・腎」が、「木・火・土・金・水」にそれぞれ対応しています。
「青春」という言葉や、北原白秋の「白秋」も、五行説が原点です☆
はい、そこで食材の話に一気にワープ!
上を見ていただければわかるように、「冬」「腎」「黒」は同じ「水」に属していますね。
つまり、冬は「腎」を養うことが大切であり、腎を養うのは「黒」い食材なのです。
漢方で言う五臓のひとつ「腎」は、不要な水を外へ排出する機能のほかに
成長、発育、老化、生命力、などを司っていますから
黒い食材を食べるということは、アンチエイジングにもつながります。
黒い食材と言えば、黒ゴマ、黒豆、黒米、ひじき、黒きくらげ、などなど・・・
忙しく腎を消耗しがちな男性も、アンチエイジングが気になる女性も、
冬に限らずいつでも食べた方が良い「黒」ですが、
特に冬は腎と膀胱を酷使する季節ですから、意識して摂ると良いですよ~。
私もせっせと、黒豆を煮たり、黒ゴマをあらゆるものにふりかけたりして、
黒の摂取に努めています!
こちらは、いただきものの黒ゴマの甘納豆♪
ふんわりと、じんわりと、黒豆の甘さが上品で、美味~!ご馳走様です♪
甘納豆には、やっぱり日本茶かなぁ。
同じ九州出身のお友達からいただいた、特上の八女茶。
義母から譲り受けた茶器で、いただきます♪
そして、冬の養生・食養生についてです。
「陰陽論」と「五行説」は簡単に説明することが難しい中国古代哲学ですが、
とても平たく言ってしまえば、
陰陽論は、万物を「陰」と「陽」とに当てはめることができるという考え方
そして五行説は、万物を「木・火・土・金・水」という
5つのエレメントに当てはめることができるという考え方
どちらの考えも、言わば物の見方としてのひとつの「ものさし」であり、
古代から風水や占いなどの基本としても存在しています。
五行で言えば、それぞれに属するものを数え上げればきりがありませんが、
例えば季節なら「春、夏、土用、秋、冬」、 色では「青、赤、黄、白、黒」
五臓では「肝・心・脾・肺・腎」が、「木・火・土・金・水」にそれぞれ対応しています。
「青春」という言葉や、北原白秋の「白秋」も、五行説が原点です☆
はい、そこで食材の話に一気にワープ!
上を見ていただければわかるように、「冬」「腎」「黒」は同じ「水」に属していますね。
つまり、冬は「腎」を養うことが大切であり、腎を養うのは「黒」い食材なのです。
漢方で言う五臓のひとつ「腎」は、不要な水を外へ排出する機能のほかに
成長、発育、老化、生命力、などを司っていますから
黒い食材を食べるということは、アンチエイジングにもつながります。
黒い食材と言えば、黒ゴマ、黒豆、黒米、ひじき、黒きくらげ、などなど・・・
忙しく腎を消耗しがちな男性も、アンチエイジングが気になる女性も、
冬に限らずいつでも食べた方が良い「黒」ですが、
特に冬は腎と膀胱を酷使する季節ですから、意識して摂ると良いですよ~。
私もせっせと、黒豆を煮たり、黒ゴマをあらゆるものにふりかけたりして、
黒の摂取に努めています!
こちらは、いただきものの黒ゴマの甘納豆♪
ふんわりと、じんわりと、黒豆の甘さが上品で、美味~!ご馳走様です♪
甘納豆には、やっぱり日本茶かなぁ。
同じ九州出身のお友達からいただいた、特上の八女茶。
義母から譲り受けた茶器で、いただきます♪
by xiang-hua
| 2012-11-18 09:34
| 漢方&薬膳