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中国の食卓

今回の旅で改めて感じたのは、中国は食をとても大事にする国だということです。

「食」は中国人にとって、生活の原点なのだと思います。

ただお腹を満たすだけではなくて、家族団らんだったり、友人同士の語らいだったり、ビジネスだったり、

全ての人間関係が凝縮されている場が、食卓。 だから、円卓が良いのです。

レストランで円卓を囲み、楽しく食べ、飲み、笑う人たちを眺めながら、今の日本に欠けている物があるなぁと感じました。


私たち家族が上海でお世話になった中国の方が、心づくしで振る舞ってくれたおうちのご飯。

今でも美味しかったなぁと思い出すくらい、どれも美味しかった!クラゲの和え物なんて、絶品。
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写真には載っていないけど、トウモロコシと鶏とキノコのスープも作ってくれました。

完璧に薬膳! でも彼女たちにとっては、特に意識せず日常食べている料理です。


富豪と貧民の格差が激しい中国で、地方から出稼ぎで来ている彼女の家は、間違いなく後者です。

でも、どんなに忙しくても、毎日必ずバランスの良いおかずを作り、家族で食べる。

今日は面倒くさいからお茶漬けとかうどんだけ、なんてない。

ましてやファストフードとかカップヌードルで済ませようなんて、ありえない。


「薬膳」とか「食育」とか、そんな堅苦しい名前をわざわざつけなくても

彼女たちにとってこれが当たり前の、日常なのです。

そして、元々は日本人も同じだったはずです。


ここに、日本と中国の食生活の圧倒的な差を感じました。

ちゃんとご飯を作って、家族で食卓を囲み、その日あった話をしながら食べること。

そんな当たり前のことが、現代日本では少なくなっているのかもしれません。


長屋の作りだから、友達との行き来も遠慮なし。 

目標のために家族で支え合って、頑張って生きている。

日本にも、戦後などはこういう光景があったのだと思います。


日本人は、物質的豊かさを手に入れたのかもしれない。

でもその代りに、何か大切なものを失ってしまったのではないか。

本当の幸せって?  

そんなことを考えてしまった私も、もう古い人間なのかもしれません。
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by xiang-hua | 2012-08-02 09:05 | china
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