『花の生涯〜梅蘭芳〜 』
久々のムービー・レビューです。
私は気に入った映画を何度も観る方なので、DVD化されているちょっと前の映画ばかりですが(笑)。
優雅な気分に浸りたい時、観る映画があります。
清代の終わりから戦後にかけて、京劇の天才女形とうたわれた梅蘭芳(メイ・ランファン)の生涯をつづった、『花の生涯〜梅蘭芳〜 』。
監督は、チェン・カイコーです。
華やかな世界でトップの座を守りながらも、生涯孤独だったと言われる梅蘭芳の美しくもはかなげな人生が、激しく移り変わる時代を背景に描かれています。
ストーリーは、当時、同じ梨園の世界で名男形として人気の高かった 孟小冬(モン・シャオトン)との悲恋に焦点が当てられたものになっています。
実際には、梅蘭芳には他にも愛人がいて、孟小冬は第三夫人だったそうですが。
そんなことは、どうでもよい。
主演はレオン・ライ。 去年上海に行った時に訪れたマダム・タッソー館には、彼の梅蘭芳を演じた時のイメージで作られた蝋人形が展示してありました(もちろん、私と彼のツーショットも撮りました♪)。
孟小冬を演じたのは、チャン・ツィイーです。彼女のチーパオ(チャイナドレス)姿がとてもキレイ!で、マネしたくなります♪
チャイナドレスは身体の線がはっきり出てしまうので、着るのはなかなか勇気が要りますが、ダイエットのモチベーションをあげるかも!?
映画には描かれていませんが、実際の孟小冬は、梅蘭芳との恋に終止符を打った後、上海のマフィアのボス、杜月笙の女になり、
最終的には香港で 杜氏と結婚したそうです。
杜月笙と言えば、私が最近上海の定宿にしている、東湖賓館の持ち主でした。
孟小冬がここに住んだことがあるかどうかはわかりませんが、少しでもつながりがあると思っただけで、なんとなく嬉しい気持ち☆
映画には梅蘭芳が蓋碗(がいわん)でお茶を飲むシーンも出てきますが、女形だけあって女性として見習うべき優雅なしぐさが印象的です。
中国茶を美しく飲むお手本にもなりますよ☆
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清代の終わりから戦後にかけて、京劇の天才女形とうたわれた梅蘭芳(メイ・ランファン)の生涯をつづった、『花の生涯〜梅蘭芳〜 』。
監督は、チェン・カイコーです。
華やかな世界でトップの座を守りながらも、生涯孤独だったと言われる梅蘭芳の美しくもはかなげな人生が、激しく移り変わる時代を背景に描かれています。
ストーリーは、当時、同じ梨園の世界で名男形として人気の高かった 孟小冬(モン・シャオトン)との悲恋に焦点が当てられたものになっています。
実際には、梅蘭芳には他にも愛人がいて、孟小冬は第三夫人だったそうですが。
そんなことは、どうでもよい。
主演はレオン・ライ。 去年上海に行った時に訪れたマダム・タッソー館には、彼の梅蘭芳を演じた時のイメージで作られた蝋人形が展示してありました(もちろん、私と彼のツーショットも撮りました♪)。
孟小冬を演じたのは、チャン・ツィイーです。彼女のチーパオ(チャイナドレス)姿がとてもキレイ!で、マネしたくなります♪
チャイナドレスは身体の線がはっきり出てしまうので、着るのはなかなか勇気が要りますが、ダイエットのモチベーションをあげるかも!?
映画には描かれていませんが、実際の孟小冬は、梅蘭芳との恋に終止符を打った後、上海のマフィアのボス、杜月笙の女になり、
最終的には香港で 杜氏と結婚したそうです。
杜月笙と言えば、私が最近上海の定宿にしている、東湖賓館の持ち主でした。
孟小冬がここに住んだことがあるかどうかはわかりませんが、少しでもつながりがあると思っただけで、なんとなく嬉しい気持ち☆
映画には梅蘭芳が蓋碗(がいわん)でお茶を飲むシーンも出てきますが、女形だけあって女性として見習うべき優雅なしぐさが印象的です。
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by xiang-hua
| 2012-01-25 10:39
| movie review